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採用・退職・解雇を理解するための用語 …… 法律用語集

自己都合退職,早期希望退職,退職勧奨

質問10)「自己都合退職(じこつごうたいしょく)」とはどのようなものですか。

回答
自己都合退職とは、労働者が自分から離職を願い出ることです。
これは失業保険の給付を受ける際の3ヵ月制限の有無などに関わってくる部分です。
当人の離職理由が自己都合か会社都合かというのは会社にとっては重要なところであり、基本的に会社都合になることはありません。
内部的な退職の進めや解雇が会社側からあったとしても退職願を提出すれば自己都合として扱われるので、巧妙に退職届を提出させる会社もあります。


質問11)「早期希望退職(そうききぼうたいしょく)」とはどのような退職ですか。

回答
早期希望退職とは、企業が定年前の退職希望者者を募り、それに応募して受理されることです。
業績悪化により人員の削減を行うために行われることがほとんどです。
早期退職をする場合のメリットは、退職金が上乗せされることですがその割合は会社ごとに異なります。
早期退職を募る対象は、全社員の場合もありますが、部署単位で行う場合もあります。
面談が行われ、会社側が退職をして欲しい人材と退職して欲しくない人材で話す内容が異なる場合もあるようです。


質問12)「退職勧奨(たいしょくかんしょう)」とは何のことですか?

回答
退職勧奨とは、退職の意思のない従業員に対して退職を促すことをいいます。
退職の強要とならなければ、法的に問題はありません。
従業員が勧奨に応じれば、労働契約の「合意解約」となり「解雇」にはならないため、雇用側としては自己都合での退職とすることができます。
通常は肩たたきや希望退職者の募集という形で行われることが多いようです。
退職勧奨を行う際は、退職金の上乗せや手当の提示があり、対象者が選択をしやすくし、後のトラブルの防止ともなります。
退職勧奨が行き過ぎて、強要に受け取られた場合には法に触れるため、賠償金などの請求がある場合があります。

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