風水害から身を守るために

災害で危険なのは、地震だけではありません。

台風や豪雨によって、人命や財産等に大きな被害をもたらされることも数多くあります。

まずは、自分の住んでいる地域の地形や地質を把握し、危険な場所を知ることで、いざというときに自分自身を守ることができます。

では、どのような場所が危険なのでしょうか。

①山間地・・・豪雨による土砂崩れの可能性がある。樹林の少ない地域は土石流にも注意が必要。

②河川・・・豪雨や流木等の滞留による堤防の決壊や河川の水が堤防を越える可能性がある。

③海岸・河口部・・・高潮による浸水の危険がある。低い土地は早めに避難をする。

④扇状地・・・山間部への集中豪雨による土石流の危険がある。豪雨時には早めに避難をする。

⑤造成地・・・豪雨で地盤がゆるみ、崩れる危険がある。水抜き穴から濁った水が出始めたら要注意。

⑥市街地・・・アスファルトで覆われた地面は、浸水すると河川のようになる。

⑦地下道・・・地下室、地下駐車場、地下道は大雨だと浸水の可能性が高くなる。

 

1時間雨量が30mmを超えると、土砂崩れなどが起きやすくなります。

気象情報には十分注意して、災害から身を守りましょう。

 

(出典:たかまつ防災マップ)

この記事を書いた人

yoshida

香川県高松市の弁護士 吉田泰郎法律事務所です。JR高松駅徒歩5分。あなたが話しやすい弁護士をめざしています。

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