8月10日からまんのう町立図書館にて、絵本の一部が動いたり、音声が出たりする「動く電子絵本シリーズ」の提供が始まりました。
公立図書館での導入は珍しいそうです。
館内にある2台のタブレット端末で、「ももたろう」や「おやゆびひめ」など計40タイトルが楽しめます。
動く電子絵本は、物語の進行に合わせて読み聞かせ機能で音声や音楽が流れるほか、登場人物が動くなど、仕掛け絵本のような感覚を楽しめます。
タッチパネルで絵に触ったり、指先で動かしたりする操作で絵や人物が音を出したり、動いたりするのも特徴です。
今後は来館者のニーズを把握しながら、端末や利用できる絵本の数を増やしていく予定で、担当者は「読む絵本とはまた違った楽しみがある。これをきっかけに図書館に足を運んでもらい、読書好きの子どもたちが増えて欲しい」と話しています。
(出典:四国新聞2015.08.11)
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