高松市で地震災害に備える

南海トラフによる巨大地震は、いつ発生してもおかしくないといわれています。

南海トラフ地震の予想被害は、高松市で最大震度6強、高松港への津波の高さは最大2.7メートル、牟礼港では最大3.7メートルといわれています。

地震は自然災害です。いつ発生するかわかりません。

家庭や地域で、日頃から十分に備えておくことが大切です。

 

<家庭での備え>

・防災マップなどを活用して、避難所や避難経路の確認

・家族間の連絡方法を確認

・高齢者や病人、子供の避難方法を確認

・住宅の耐震診断や耐震性の確保

・家具の転倒や落下防止

・ガラスなどへの飛散防止フィルムの設置

・非常用持ち出し品を準備

 

<地域での備え>

・自主防災組織を結成しよう

地域防災力に欠かせないのが自主防災組織です。

近所の人が協力し合い、より大きな力を発揮して被害を最小限に食い止め、

地域を早く再生することができます。

・地域で一時避難所の選定をしよう

災害時に一人で避難するのは危険です。

自治会や自主防災組織で安全な場所を一時避難所に決めておきましょう。

 

<食の備え>

・家庭内備蓄

最低3日分程度の食料や飲料水などを備蓄しておきましょう。

缶詰やレトルト食品などを備蓄し、使ったものは新しく買い足し、

常に一定量の備えがある状態にしておきましょう。

※賞味期限・消費期限に注意

・企業・事業者備蓄

従業員や来場者、帰宅困難者のために、食料や飲料水などの備蓄をしておきましょう。

 

<住の備え>

・耐震診断、耐震改修工事

高松市では、昭和56年5月31日以前に着工された住宅の

耐震診断、耐震改修工事費用の一部を助成しています。

※補助を受けるためには条件があります。

 

<緊急情報入手方法>

・防災行政無線、屋外拡声子局、防災ラジオ、FM高松など

・メール(メルマガもっと高松、香川県防災情報メールなど)

・コミュニティ協議会、自主防災組織

・テレビ、ラジオ

 

(出典:広報たかまつ2015.08.15)

この記事を書いた人

yoshida

香川県高松市の弁護士 吉田泰郎法律事務所です。JR高松駅徒歩5分。あなたが話しやすい弁護士をめざしています。

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