弁護士費用とは

弁護士に相談したいと考えてはいるけれど、お金がどれくらい必要になるのかが心配、という方はたくさんいらっしゃいます。

弁護士に相談・依頼した場合に必要になる弁護士費用とは、一体どういうものでしょうか。

まず、弁護士費用の基本的な考え方としては、レストランで食事をして代金を支払うのと同じように、弁護士に相談、依頼をする際には、お金が必要になります。

レストランであれば、食材費やテナント費、人件費や広告費などを考えて金額設定がされていますが、弁護士に依頼をする際も同様に、弁護士になるために要した時間、テナント費や人件費、広告費等を加味した金額が設定されています。

 

では、その金額がいくらくらいになるのか、という点についてですが、これは一概にお伝えすることはできません。

案件の種類や難易度、得られる経済的利益の額、当事者の人数など、様々な条件が付加されるため、案件によって金額は左右されます。

弁護士業界はサービス業です。弁護士が提示した金額を「高い」と感じた場合には、他の弁護士に相談することもできますので、必ず、金額に納得したうえで、弁護士に依頼・契約をするようにしましょう。

 

弁護士費用は、主に「着手金」、「報酬金」、「旅費交通費」、「日当」、「郵券(切手)・印紙代」の5つで構成されています。

弁護士に依頼するとなった場合、基本的に相談料は不要になると思いますが、相談のみという場合には、相談料が必要になる場合があります。

相談料の相場としては、基本的には30分5000円、1時間1万円程度が相場とされています。

この相談では、弁護士から個別に具体的なアドバイスや指示をもらうというよりも、一般論について教えてもらう、と考えたほうが良いでしょう。

30分や1時間では、全ての事情を把握することは難しいため、一般論とお考えいただくのが無難です。

ただし、企業の顧問弁護士の場合は相談料が別途となっている可能性もありますので、契約する際に必ず確認してください。

この記事を書いた人

yoshida

香川県高松市の弁護士 吉田泰郎法律事務所です。JR高松駅徒歩5分。あなたが話しやすい弁護士をめざしています。

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