当事務所で,裁判をおこなっていた,石綿被害の国家賠償請求の和解が成立したことが,新聞で報道されました。
記事にもあるように,被害者の遺族は
「同様に苦しむ人に,救済方法があることを知ってほしい」
というコメントをしています。
弁護士としても,アスベストという,「人類最大の公害事件」については,一人で苦しむのではなく,金銭面での救済方法があることを,みなさんに知ってほしいと思います。
また,中国新聞でも,当事務所の石綿被害についての和解の報道がされました。
高松には,エタニットパイプ高松工場,という,大きな被害を出したアスベスト関連工場がありました。
工場は,すでに閉鎖されていますが,当時の従業員の方で,今もアスベストの被害に苦しんでいる人は多いと思います。
ぜひ,一人でも多くのアスベスト被害者,とくに,地元高松の,エタニットパイプ高松工場の被害者の方々を救済したいと思います。
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