高松地裁にエタニットパイプ元従業員39人が裁判を起こしたとの報道

平成29年4月4日の毎日新聞の記事で

「日本エタニットパイプ高松工場(高松市、閉鎖)の元従業員と遺族の計39人が国に総額1億4800万円の損害賠償を求め、近く高松地裁に提訴する。」
との報道がされています。

(出典)
ニュースサイトで読む: https://mainichi.jp/articles/20170404/k00/00m/040/107000c#csidxa7b56f60b38fa3a94e02be05c93c972
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今回の集団提訴は、吉田泰郎法律事務所がおこなったのではありません。

ただ、高松地裁で最初にエタニットパイプの国家賠償請求訴訟をおこなったのは、吉田泰郎法律事務所でしたので、関心はあります。

今回の集団訴訟をきっかけとして、エタニットパイプ元従業員の方が、アスベスト被害について関心をもっていただければと思います。

国家賠償請求は、アスベスト被害について労災認定を受けていれば、簡単な手続で国が和解をしてくれますので、まだ提訴をしていない方は、ぜひ、お考えください。

 

この記事を書いた人

yoshida

香川県高松市の弁護士 吉田泰郎法律事務所です。JR高松駅徒歩5分。あなたが話しやすい弁護士をめざしています。

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