仕事内容
自動車製造工場の中で、ベルトコンベアから流れてくる部品の点検作業の仕事でした。
労災事故の発生時の状況
工場の地面が濡れており、滑りやすくなっていました。
被害者は、滑りやすくなっていた床に足をとられて、転倒しました。
弁護士にご相談いただいた内容
被害者は、足を骨折し、その後、後遺障害が残ってしまいました。 労災認定の手続をおこなったところ、後遺障害認定がされました。 会社の方は、責任は認めているものの、損害賠償金額としては、十分な金額ではありませんでした。
弁護士の解決方法
弁護士からは、会社に対して、裁判になった場合に可能な請求金額として500万円を請求しました。
会社からは、責任は認めるものの、200万円という回答がありました。
その後、弁護士は、被害者が足を骨折したために、家事に大きな影響が発生しているという状況を説明しました。
最終的には、400万円で解決できました。
被害者の方も、これくらいの金額であれば十分に満足をいただけました。