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あるべき心がけ



質問:導入修習についての心がけは,どうしたらいいでしょうか?

復習の必要性
導入期間のカリキュラムを通して,自分に何が足りないかを考えてみてほしいと思います。
例えば起案がうまく書けなかったようであれば,講評をとおして,自分に何が足りなかったか
単純に知識が足りなかったのか,
よく読めば気づけるはずの部分を見落とした注意力が足りなかったのか
物事をわかりやすく表現する,表現力が足りなかったのか
反省するべき点をしっかりと考えて,今後の起案に生かせるように復習をするとよいと思います。

最終的には,誰もが二回試験を受けることになりますし,これに合格しないといけません。
起案からは逃げることはできませんから,即日起案であれ,自宅起案であれ,徹底して復習するのがよいでしょう。
たとえ導入期間に思うような成績がとれなくても,そこで,真剣に目覚めれば,年末年始の期間で十分復習が可能です。
まだ,はじまったばかりですから,けっして,遅くはありません。

積極的な友達づくり
また,この期間というものは,同期の修習生が一同に和光に集まる機会です。
この時に,同期生同士のコミュニケーションをとるのがよいと思います。
特にA班の人がB班,B班の人がA班の人とコミュニケーションをとる機会はこのときしかありません。
オープンな気持ちで,多くの人と,友達になっておきましょう。
同期の友人というものは,10年たっても20年たっても,打算もなく,裏表もなく,つきあっていける貴重な友人です。

目先のことだけでいっても,さまざまな情報交換は重要です。
二回試験に関する情報や,起案に関する情報,就職活動に関する情報,和光における生活の情報等,みなさんにとって重要な情報は,同期生からもらえるものです。

違うクラスの人とは,名簿がなくて連絡を取り合うことができないかもしれませんので,パソコンとプリンターで,自作の名刺をつくって,メールアドレスだけでも交換できるようにしておくと良いと思います。

また,過酷な司法試験を合格してきただけに,みんな,賢い人が多いので,起案に関する議論であっても,飲んでいるときの議論であっても,
「そういう考え方もあるんだなあ」
というふうに,勉強になることが多いです。

ぜひ,積極的に,友達つくりにはげんでください。

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