検察修習について
質問:検察修習とは何をするのですか?
回答:修習生は指導係の検事の下で検察修習を行います。その内容は大きく捜査と公判とに分けられます。
捜査では、実際に被疑者や事件関係者を呼んで取り調べたり、警察に補充捜査の指示を出したりします。
公判では、事件の起訴、不起訴を決める書面等を作成して決裁を得ます。
おそらく、皆さんが想定しているレベルよりも厳密な検討が要求されるので決裁を得るためには何度も手直しをすることになると思います。
検察では多くの同期が一室に集められますので、同期同士の交友関係が広がります。
また,その反面、各自の積極性によって経験できる内容が大きく左右されるという面です。
ぶっちゃけていえば,さぼろうと思えば,さぼることもできます。
一方で,みずから積極的に,濃い内容にしようと思えばできます。
せっかくの機会なのですから,さぼるよりも,積極的に,いろいろと体験させてもらいにいった方が,よい経験になります。
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