起こしやすいトラブル
これだけはやるな
- 当番弁護に行ったときに、「見通し」を話してはならない
- 依頼者の権利を時効にかけてはならない
- 控訴期限だけは守らなければならない
- 利益相反に気をつけろ
- 法律相談では、わからない質問には即答しない
- 敵方の弁護士を持ち上げるな
事件記録の管理
- カバン一個の原則
- カバンは網だなには上げるな
- 事件記録は自宅に持ち帰るな
- 事件記録は飲み会には持ち込むな
- 原本は死んでもなくすな!
- 便利なクリアバインダー
- ノートパソコンの問題点
- ルーズリーフより大学ノートを
スケジュール管理方法
電話の効果的な使い方
- はじめに
- 電話は自分の方からかけるべき
- 相手から電話をかけられたときはどうなるか
- 比較してみよう
- 電話がつながったあと
- 外出の予定間近での電話には
- 電話の声が小さいと言われら?
- 相手の声が怖いとき
- 電話を切るとき
来客時のマナー
はじめての法律相談
関連サイト
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仕事術セミナー
吉田泰郎法律事務所の弁護士の吉田泰郎です。
私は、現在、自分の事務所をかまえる立場になっています。
自分が、駆け出しの弁護士であった時代から、いま現在にいたるまでの間には、仕事のうえで、さまざまな体験をしました。
仕事をしていて楽しいこともあり、成長を実感したこともあり、悔しいこともあり、自分のちからが足りなかったと思うこともあり、腹の立つこともありました。
さまざまな体験によって、育てられ、成長したからこそ、いまの自分があるのだと思います。
その当時、よいと思ったものも、悪いと思ったものも含めて、いま振り返れば、過去の体験や出来事は、すべて、よい思い出です。
新社会人についての、一般的な仕事術については、すでに多くの方の著作があります。
自分は、偉大な先人の業績のうえに、さらに積み増すほどの能力も業績もありません。
しかしながら、こと、弁護士という特殊な仕事についての新人のためのノウハウを書いたものは、少ないように思います。
そこで、私が、新人のときに、
「こういうときにはどう行動するのが適切なのだろうか?」
「こういう悩みについて、どのように考えたらいいのたろうか?」
と、考えたことについて、私なりの考えなり結論を書いていきたいと思います。
これから弁護士になろうとしている方、あるいは、あらたに弁護士になった方は、私の体験のなかから、なにかしら、役にたつこと、自分にとっての教訓というものを見つけ出せるのではないか、と思います。