ブラック事務所を避けるためには?
ブラック事務所というものは、外部から見たり、事務所の内装を見るだけではなかなかわからないものだ。
では、どういう点に気をつければ、ブラック事務所を避けることができるだろうか。
1 事務所説明会に、ボスだけではなくアソシエイトも来ているかどうか
ブラック事務所では、通常、ボスは非常に嫌われているため、新人の採用にアソシエイトは協力しない、ということがよくある。
事務所説明会に、ボスだけではなく、アソシエイトも自主的に参加している事務所は、少なくとも、ボスが嫌われてはいない、ということが言えると思う。
2 新人採用専用ホームページを作るなど、新人に事務所の情報を積極的に提供しているかどうか
ブラック事務所の特徴の一つは
事務所の情報を正直に言うと新人が逃げるので、事務所の情報を隠したがる、ということである。
事務所の説明会が開催されても、イメージや事務所の写真だけしか公開されず、事務所の仕事内容をくわしく説明してくれない事務所は、
「なんでかな?」
という疑問がわくところもある。
また、ブラック事務所ではなくても、新人募集をしているにもかかわらず、
「うちの事務所の情報は教えないよ。就職したければ、おれを信用しな!」
という態度の事務所は、今日の基準から考えると、かなーり、体質が古い。
したがって、ブラックかどうかはさておき、就職したあとも、事務所の体質の古さに苦労させられることがあるかもしれない。
たとえば、ボスがパソコン使えないので、ボスが手書きで書いた原稿を事務員に文字起こしさせているというような……(笑)
え?そういう事務所、けっこう多いよ、実際。