地方の修習生は?
都会での就職を考えるのであれば不利だと言わざるをえない。
大阪での就職活動をするのであれば、
神戸、京都、奈良、大津の修習生は、それほど不便は感じないであろう。平日の修習が終わってから7時くらいまでにはに着けるからだ。
また、岡山からには、新幹線を使う前提なら修習が終わってから7時くらいには着けるため、平日の就職活動が可能である。
関西では不便なのは和歌山であり、修習後に駆けつけても市内には8時以降でないとむずかしい
それ以外の地域の修習地からでの平日の就職活動は困難である。
山陰地方や北陸地方は、東京に出るのも遠いため、都市部での就職活動には最も不向きである。
九州や中国の修習生には、福岡という選択もある。
もっとも、地方の修習生には、その地方での就職も可能であるため、選択肢が広がるというメリットもある。
数年前には、「地方にこそフロンティアがある」ということが言われ、都市部の修習生が地方で就職活動をするという傾向があったが、ここ1、2年の状況をみるかぎり、「地方のフロンティア」は消滅したと思われる。
あー,私は,関西にしか土地勘がないから,関東のことは,関東の弁護士に聞いてくれたまえ。