お礼メール
事務所説明会や面接をしてもらったらお礼のメールを出した方がよい。文面は短くてもよい。出したという事実が大事である
お礼メールを出したからといって別に有利になるわけではないが、たいていの人が出すため、逆に出さないと「なぜ出さないのか?」と思われる。
個別面接を受けたあとには、面接で話があったことを踏まえてお礼メールを出すと効果的であり、採否にプラスになる。
お礼メールよりも効果的なものに、手書きのお手紙で面接のお礼を出すという方法がある。
これは、手間がかかるうえに、「字が汚い場合には逆効果」というリスクもある。
しかし、もし、自分が「字がキレイ」であるというアドバンテージがあるのならば、活用した方がよいであろう。
「字がキレイ」な人は性格的にきちんとしている、という印象がある。
また、手書きの手紙を送る人間は、めったにいないため、良い意味で目立つことは確実だ。
昨年の当事務所では、約100人の方の選考をおこなったが、手書きの手紙を送ってきた方は3名であった。
第二次面接に進むかどうか、という段階であれば、手書きの手紙が大きな要因となって、第二次面接に呼んでもらえることが期待できる。