好まれる話し方
結論がはっきりとしていて、論旨が明快
はきはきとしていて、大きな声
素直、誠実な雰囲気
好まれる話し方
弁護士が話しているときには、適宜、あいづちを打つとよい。「よく聞いている」という印象をもたれる(たとえ本当はろくに聞いていなかったとしても)。
自分が話すときには、身振りや手振りは必要に応じておこなった方がよい。口述試験とは異なるので、身振りをつかってはいけない、などというルールはない。
語尾は丁寧な方がよい。もっとも、敬語表現を必要以上に厳密に考えなくてもよい。(誰もそこまで気にしていないので)
ただし、父母を指すときには「父」「母」と表現するべきであって、「お父さん」「お母さん」と表現すると子供っぽいと思われる。
弁護士が言ったことであっても、無条件で肯定する必要もなく、場合によっては反論しても差し支えはないのであるが、言い回しには気をつけた方がよい。
×「事務所の説明会を聞いて、よく分からなかったのは…」
〇「事務所の説明会を聞いて、より深く教えていただきたいと思ったのは…」
×「御事務所の良いところは……、悪いところは……」
〇「御事務所の良いところは……、自分が貢献できると思うところは……」