起こしやすいトラブル
これだけはやるな
- 当番弁護に行ったときに、「見通し」を話してはならない
- 依頼者の権利を時効にかけてはならない
- 控訴期限だけは守らなければならない
- 利益相反に気をつけろ
- 法律相談では、わからない質問には即答しない
- 敵方の弁護士を持ち上げるな
事件記録の管理
- カバン一個の原則
- カバンは網だなには上げるな
- 事件記録は自宅に持ち帰るな
- 事件記録は飲み会には持ち込むな
- 原本は死んでもなくすな!
- 便利なクリアバインダー
- ノートパソコンの問題点
- ルーズリーフより大学ノートを
スケジュール管理方法
電話の効果的な使い方
- はじめに
- 電話は自分の方からかけるべき
- 相手から電話をかけられたときはどうなるか
- 比較してみよう
- 電話がつながったあと
- 外出の予定間近での電話には
- 電話の声が小さいと言われら?
- 相手の声が怖いとき
- 電話を切るとき
来客時のマナー
はじめての法律相談
関連サイト
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電話は自分の方からかけるべき
Effective usage of a telephone
自分が、依頼者に連絡をする必要が発生しました。
しかし、よく考えると、依頼者の方から、今日、電話がかかってくる約束にもなっていました。
こういう場面では、電話は、自分からかけた方がいいのでしょうか。
それとも、依頼者の方から電話がかかってくることを待つべきでしょうか。
結論から言いましょう。
自分から電話をかけた方が、圧倒的に有利です。
なぜか、と言いますと、そもそも、電話という道具の特性として、
電話をかける方にとって圧倒的に有利
であり、その一方、
電話をかけられる方にとって圧倒的に不利
なものなのです。
なぜならば、電話をかける方は、電話をかける前に十分に準備をしてからダイヤルを回すことができます。
依頼者の名前を把握したうえで、
今日、連絡するべき事項の確認
裁判の相手方から、「300万円を支払う、という提案があった」「しかし、弁護士としては、350万円くらいにならないか、という感想だ」というような、数字の確認
次回の裁判の期日は、3月14日です、というような、日付の確認
を、事前におこなったうえで、連絡をすることができます。
ようするに、
会話の主導権をにぎることができる
ということです。