起こしやすいトラブル
これだけはやるな
- 当番弁護に行ったときに、「見通し」を話してはならない
- 依頼者の権利を時効にかけてはならない
- 控訴期限だけは守らなければならない
- 利益相反に気をつけろ
- 法律相談では、わからない質問には即答しない
- 敵方の弁護士を持ち上げるな
事件記録の管理
- カバン一個の原則
- カバンは網だなには上げるな
- 事件記録は自宅に持ち帰るな
- 事件記録は飲み会には持ち込むな
- 原本は死んでもなくすな!
- 便利なクリアバインダー
- ノートパソコンの問題点
- ルーズリーフより大学ノートを
スケジュール管理方法
電話の効果的な使い方
- はじめに
- 電話は自分の方からかけるべき
- 相手から電話をかけられたときはどうなるか
- 比較してみよう
- 電話がつながったあと
- 外出の予定間近での電話には
- 電話の声が小さいと言われら?
- 相手の声が怖いとき
- 電話を切るとき
来客時のマナー
はじめての法律相談
関連サイト
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iPhoneは使わない
The schedule management method
法廷での期日を書き留める際に、iPhoneを使っている弁護士がたまにいます。
たしかに、iPhoneは、日常生活では便利なものです。
しかし、私は、iPhoneは、法廷の期日を管理するためには向いていないと思っています。
まず、裁判所では、ネットに接続できないことがあります。
この点で、ネットに接続する必要もなく、どのような状況下でもメモをとることができる、弁護士日誌の方が有利です。
次に、iPhoneは、起動してから実際にスケジュール帳を呼び出すまでに時間がかかります。
一人でiPhoneを日常生活で操作しているときには、なんでもない待ち時間であっても、いざ法廷でiPhoneが起動するのを待っていると、ずいぶんと長い時間に感じるのです。
この点でも、スーツの内ポケットから、さっと取り出せばいいだけの弁護士日誌の方が有利です。
また、iPhoneは、キーボードで文字を入力するにも時間がかかる、漢字を変換する手間も必要です。
また、ときどき、フリーズすることもある、など、動作の安定性に欠けます。
以上を総合的に考えると、やはり、法廷で、次回期日のメモをとるという点で優位性があるのは、まだまだ、弁護日誌のような紙媒体でしょう。