起こしやすいトラブル
これだけはやるな
- 当番弁護に行ったときに、「見通し」を話してはならない
- 依頼者の権利を時効にかけてはならない
- 控訴期限だけは守らなければならない
- 利益相反に気をつけろ
- 法律相談では、わからない質問には即答しない
- 敵方の弁護士を持ち上げるな
事件記録の管理
- カバン一個の原則
- カバンは網だなには上げるな
- 事件記録は自宅に持ち帰るな
- 事件記録は飲み会には持ち込むな
- 原本は死んでもなくすな!
- 便利なクリアバインダー
- ノートパソコンの問題点
- ルーズリーフより大学ノートを
スケジュール管理方法
電話の効果的な使い方
- はじめに
- 電話は自分の方からかけるべき
- 相手から電話をかけられたときはどうなるか
- 比較してみよう
- 電話がつながったあと
- 外出の予定間近での電話には
- 電話の声が小さいと言われら?
- 相手の声が怖いとき
- 電話を切るとき
来客時のマナー
はじめての法律相談
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はじめに
The schedule management method
弁護士にとって、スケジュール管理は非常に重要です。
ですので、新人弁護士は、自分のスケジュールの管理をしなければなりません。
スケジュール管理の基本は、
手帳に予定を書く
ということです。
言うのは簡単ですが、仕事に慣れたころに、つい、
「これくらいは覚えているから書くまでもない」
「自分は、いままでスケジュール管理を間違えたことはないから、書かなくても大丈夫」
というように、基本を守らない行動にでてしまいがちです。
しかし、スケジュールは手帳に書かなければ絶対に守れません。
50代、60代のベテラン弁護士でも、スケジュールはすべて手帳に書いています。
むしろ、
「どのような小さな予定であっても、必ず手帳に書く」
ということが、無意識にできるようになったとき、新人弁護士は、一人前の弁護士になったとさえ言えるのです。
今一度、強調しましょう。
スケジュール管理の基本は、
手帳に予定を書く
どんなに小さい予定でも、全て手帳に書く。例外は作らない。