起こしやすいトラブル
これだけはやるな
- 当番弁護に行ったときに、「見通し」を話してはならない
- 依頼者の権利を時効にかけてはならない
- 控訴期限だけは守らなければならない
- 利益相反に気をつけろ
- 法律相談では、わからない質問には即答しない
- 敵方の弁護士を持ち上げるな
事件記録の管理
- カバン一個の原則
- カバンは網だなには上げるな
- 事件記録は自宅に持ち帰るな
- 事件記録は飲み会には持ち込むな
- 原本は死んでもなくすな!
- 便利なクリアバインダー
- ノートパソコンの問題点
- ルーズリーフより大学ノートを
スケジュール管理方法
電話の効果的な使い方
- はじめに
- 電話は自分の方からかけるべき
- 相手から電話をかけられたときはどうなるか
- 比較してみよう
- 電話がつながったあと
- 外出の予定間近での電話には
- 電話の声が小さいと言われら?
- 相手の声が怖いとき
- 電話を切るとき
来客時のマナー
はじめての法律相談
関連サイト
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メールの送信先を間違えるな!
Trouble
ファックスよりも、誤送信の可能性が高く、また、万が一、誤送信をしてしまった場合に、甚大な被害が発生してしまうものに、メールがあります。
とくに、依頼者に送るべき添付ファイルを、修習同期のメーリングリストに流してしまう、という類型は、大変にまずいミスです。
依頼者に対する守秘義務に完全に反するうえ、ファイルの内容によっては、取り返しのつかない結果を発生させてしまうことがあります。
これを防止するため、
事務所のパソコンからは、修習同期のメーリングリストにはメールを出さない
ということを励行したいものです。
そもそも、勤務時間内に、修習同期のメーリングリストに投稿すること自体、あまり褒められた行為ではありません。
私用行為ですので。
ですので、自分の私用メールは、自分の自宅のパソコンからは完全に分けておくと、この種のミスは防止できます。
なお、弁護士は、さまざまなメーリングリストに加入することがあります。
とくに、日本最大ともいわれ、全国の弁護士の半数以上が加入していると言われるcamというメーリングリストにメールを誤送信すると、全国の何千人もの弁護士に誤送信をしてしまうことになります。
もし、自分の依頼者に送るべきファイルを、camに誤送信してしまったら、と思うと……
ぞっ、としますね。