例文3:優秀なお礼メール
(ここまで書き込めば,かなり有利。彼女は,やはり最終選考まで残った)
吉田 泰郎 先生
×期司法修習生の★山★子と申します。
昨日はお忙しい中,事務所説明会を開いてくださり,誠にありがとうございました。
今まで参加した説明会や面接の中で,一番楽しい説明会でした。
おかげさまで,貴事務所の雰囲気や今後の将来像,求めておられる人材像などについて,
よく理解することができました。
また,ともすればこの就職難の中,就職することが目標となりがちな修習生に,
初心に帰り,自分がなりたい弁護士像を再考する機会をくださったことにも,
とても感謝をしております。
先生のお話の中で印象的だったことは,求める人材像の中でお話しをされていた,
「強い人間は過去や運命をなげかない」ということです。
履歴書にも書かせていただきましたが, 私は事情により、司法試験の受験を断念したことがありました。
同期が合格していく中で,当時はとてもつらかったですが,この経験のおかげで,自分の力ではどうにもできないことや起きてしまったことについて,それにとらわれずに前に進んでいく力を身につけることができましたし,精神的に強くなれたと思っています。
貴事務所の雰囲気等を知り,先生方とお話しすることで,ますます貴事務所で働きたいとの思いが強くなりました。
貴事務所の3人目の弁護士となると,責任は重大だと思いますが,3年後には経営の一翼を担える
ような弁護士になっていたいと思います。
何卒,ご検討の上,再度面談の機会を与えてくださいますよう,よろしくお願い申し上げます。
×期司法修習生
★山★子