採用されない人物像
採用されない要因の順に列挙すると、
●悪事をはたらきそうな予感がする
●傲慢・尊大
●差別的偏見がある
●自己中心的な性格を感じる
●人間としての底の浅さを感じる
●すぐに怒る・ストレス耐性がない
●発言のレベルが低い
●言葉づかいが変
●自信がない
●暗い
●自分の考えがない
<解説>
●悪事をはたらきそうな予感がする
他の全ての点がよくても、悪い事をしそうだという一点があると採用されない。
悪事をはたらきそうな予感というのは当たるものである。
弁護士の悪事に多いのは、預かり金の横領、依頼者への虚偽報告(訴訟提起をしていないのに訴訟提起した等)、極端な怠業である。最近は、暴力行為も耳にするようになった。
本当に悪事をはたらくならば、そもそも弁護士になってはいけない。
司法試験を受験する人間に,真の悪人がいるとは思えないが,悪事をはたらく可能性があると誤解されることはあるかもしれない。誤解されないためには,
・極端に偏った思想・信条を語ること
・差別的発言をすること
・金銭に非常に強い執着を示すこと
・過去の悪事を得意気に語ること
・ウソをつくこと
は、してはならない。悪人だと誤解されるのは,誤解される方にも問題があることは多い。
●傲慢・尊大、差別的偏見がある、自己中心的な性格を感じる、というのは、要するに「性格が悪い」ということである。
成績がいいのに就職できない場合は、自分が性格が悪いように見えていないかどうかチェックする必要があるだろう。
なお、本当に性格が悪いのであれば、就職活動をするより以前に性格を改善することが先決である。
司法試験の成績が良かった人の中に,こういう「傲慢・尊大」な感じの態度の人間がたまにいたりする。
これは困ったことだ。
何度も言うように,司法試験の成績は,あくまで,考慮の一部のことにすぎないので,たまたま試験の成績が良かったために,態度が「傲慢・尊大」になっては,採用にはマイナスでしかない。
●人間としての底の浅さを感じる、すぐに怒る・ストレス耐性がない、というのは「人間が小さい」ということである。
●発言のレベルが低い、言葉づかいが変、というのは「頭が悪い」ということである。
●「人間が小さい」とか「頭が悪い」よりは、まだ改善の見込みはあるのだが、自信がない、暗い,自分の考えがない、というように、謙虚が行き過ぎて消極的すぎるのも問題だ。
以上をまとめると、要するに、
自分のまわりにいてほしくない人間
は採用されない。