内定について
内定はどのような形で出るのか
最終面接のあと、しばらく選考の期間をおいて、2週間~1カ月程度で内定の通知があることがある。
ただ,いつ決めるのかは,事務所によって,きわめてマチマチである。
ただ,社会常識的に言って,最終面接から1か月以上たっても連絡がこないのであれば,
「採用の決定は,どのようになっているでしょうか」
ということを,事務所に連絡しても,差し支えはないと思われる。
最終面接の終了時には、結果の通知をいつころにもらえるのか確かめておいた方がいいであろう。
普通は携帯電話に電話されることが多いであろう。メールで内定を通知するというのは、あまり聞いたことはない。
最終面接まで行ったのであれば、通常は事務所の方も採否にかかわらず結果通知をするのが一般であるが、たまに,最終的な結果通知をしない事務所もある。
「内定とりまくり行為」について
昔から,内定というのは,一部の修習生に集中するものであって,内定をもらう人は10も20ももらうことがある。
一方で,内定をもらえない人は一つももらえない,ということは,よくあることだ。
ただし,実際に就職するつもりもないのに「内定をとりまくる行為」は,人間として恥ずかしいことである。
まず,「就職する気もないのに内定をもらう」ということは,せっかく,あなたを選んでくれた事務所の先生を侮辱することだ。
また,あなたが選ばれた陰には,あなたのせいで落選した,同期の修習生がいるのだ。
もし,内定をもらう数を競うような,ゲーム感覚で内定をとろうとしているのであれば,絶対にやめなければならない。
それは,あなたが想像している以上に,他人に迷惑をかける行為だ。
就職する気がない事務所には,そもそも就職活動をするべきではない。
まとめ 「内定とりまくり行為」は絶対にしてはならない